2024.10.30ベトナムで感じた〝カッパ愛〟 東京・荻窪「もつ焼きカッパ」のスタイルと味に魅了されたタンさん 母国に広めることがロマンに
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東京・荻窪エリアにある「もつ焼きカッパ」は私が20年以上オフの日に通っているお店です。このカッパの歴史は古く、60年以上も続いているお店です。
店内はコの字カウンターで、10人ほどでいっぱいになります。カウンターの中に立ち、次から次にお客さんのオーダーを受け、手際よくモツを焼き、お酒を提供してお勘定までこなすのが、3代目の女将さん。彼女の完璧なさばきに「これぞ最高の接客だ」といつもほれぼれします。格闘技の世界におけるムエタイのように、カッパの女将さんは飲み屋界における「立ち技最強」なのです。
ある日、いつものように飲んでいると「カッパがベトナムにできるのよ」と女将さん。なぜカッパのベトナム店ができるのか、私の頭の中は「?」にあふれます。女将さんに開店の理由を聞いてみると、カッパにはタンさんという、アルバイトをしていたベトナム人男性がいたそうなのです。最初は荻窪で仕込みの仕事をし、中野店でも5年間働いていたそうです。
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